
本日行われた空の境界第一章の特別試写会に行ってきました。
一言で言うと、全7章/7回上映は失敗ではと感じる内容でした。
個人的には納得いくほど原作に忠実で、映像もこれ以上にないくらい綺麗。
声優に関しては、イメージにピッタリと言うほどではないが悪くないキャスティング。
まぁ鈴村さんだと、どうしても遠野志貴のイメージがあり、
もう少し違ったイメージが醸し出せたら楽しめたんだろうけど
それは欲張り過ぎか。出番は少しでしたが鮮花は藤村歩さんで非常に良かった。
劇場版ということもあって、それぞれ力が入っていると感じる手前、
原作に忠実ゆえに1章のみでは、原作を読んだことがないユーザーは楽しめないし、
理解が出来ない仕上がりになってしまっているように感じられたのが
非常に残念で仕方が無いです。
出来ることであれば、長編映画にして2回上映くらいで見れる方が、
初めて観るユーザーも取り込めたんじゃないかなぁと思います。
小説なら解りえた情報も映像化することによって分からなくなっていたり
1章の最後で幹也が式に「君は女の子なんだから」という場面があるのですが、
どう見ても映画だと最初から女の子だったりと…
ひとまず小説をまだ読んでいない人は、文庫本が出ているのでそちらを読んで
今週末から上映される空の境界 第一章「俯瞰風景」を見に行かれるのが
ベストだと思います。
個人的には、DVD-BOXが出たらぶっ続けで観るのが一番楽しめそうな気もします。
と散々否定的なことを綴っていますが、なんだかんだ言って劇場にも全て
足を運んでしまいそうな自分がいます。
ともあれ、尻すぼみにならずに7部作が完成することを心より祈るばかりです。
![]() | 空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1) 奈須 きのこ (2007/11) 講談社 この商品の詳細を見る |
